SugarStory's

オリジナルの女性向けのSS(ショートストーリー)が読めるサイトSugarStory'sです。ごゆっくりお楽しみにくださいませ。

カテゴリ:SS

  オレはツバサ先輩を信じるっ! そう強く思った瞬間。 オレはまばゆい光に包まれた。 そしてそのまま意識を失い――…… 気がつくと、柔らかな午後の光の中にいた。 「――トキオ? なにボケっとしてんの?」 「え?」 オレの名を呼ぶ声に目をしばたたく。 声の主は ...

  おぉ~、聞いてくれるか、心の友よ! アンタ、オレ史上最高にいいヤツだなぁ。 理由というのは――ぶっちゃけ、色恋沙汰で。 高2の1学期終業式直後なんていう、よーし明日っから遊びまくるぞー! なんて、みんながテンション上がりまくってる中、「あたし、転校する ...

  「ユマが好きだ」 1秒が1000秒にも感じられる時が過ぎた頃。 ユマの両目から、はらはらと涙がこぼれ落ちた。 「ユ、ユマっ!?」 慌てるオレを、 「バカッ!」 と、ユマが怒鳴りつけた。 「順番逆っ!」 「順番?」 「普通、好きって言ってから抱きしめたり ...

  ユマを抱きしめようと――伸ばした手を、ひっこめた。 オレはユマを好きだけど――ユマと離れてその気持ちに気づいたけど…… ――ユマは? ユマにとって今のオレは、ただの男友だちだったりするんじゃないか? ぐるぐると渦巻く黒い考えは、オレから告白する気力を奪 ...

  「い」 『いいよ』と言いかけ、オレは慌てて口をつぐんだ。 このタイミングで話って、100%転校だろー! ってことは、あの日のように手を振ってあっさりお別れ、てな事になりかねず。 「いや! オレの話が先で!」 「そ、そう? まぁいいけど……なんか、大事な ...

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