SugarStory's

オリジナルの女性向けのSS(ショートストーリー)が読めるサイトSugarStory'sです。ごゆっくりお楽しみにくださいませ。

03「ねね、ハカセ。今日はお願いごとしていい日なんだよ! 知ってた?」 「ボクねもうお願いごと決めたんだ! えーっとね、これからもずっとハカセと一緒にいられますようにって……へへっ」 「え? ずっと一緒だよって……やったぁ! ははっ、もうお願いごと叶っちゃ ...

02「ねぇ、君は僕にしてほしいことってないの? え、急にどうしたのって……だって折角七夕なんだし、僕が出来る事ならなんでもしてあげたいなって」 「え? 何にもないの? あ、でもお父さんに会いたいとかだとすぐには難しそうだから、僕が出来ることね」 「そんなに ...

01「なぁ、今日ってお願いとかしていい日なんだろ? そんなわけで、俺がマスターのしてほしいこと叶えてやるよ。ほらっ、俺になんかしてほしいこととかないのか?」 「は、はぁ? 特にないって……いや、ちょっとくらいあるだろ……つか、それじゃあ俺が役に立たないみた ...

7月7日カノジョの家で×  ×  ×「なぁ、今日って七夕だけどさ、なんかお願いごととかそういうのってあったりする?」「……えっ。……うん、あるよ」 なにその反応。なんかあると思ったけど言いにくいことなのか  ...

言葉を交わさない時間がかれこれ二時間は経過した。 今日は久しぶりに二人そろっての休日で、彼の部屋で二人きりという状況であるにもかかわらず、お互いの距離はやや開いている。 前日に恋人の彼から家に来ないか、と電話で連絡を受けたわたしは、二つ返事で「行く」と伝 ...

作:ねこねこマーチ(@nekoneko_march)   ――オレの学校には、伝説がある。 いやややや、ちょ、ちょっと! ちょー待ってって! そんないきなり画面閉じようとしなくてもっ! や、気持ちはわかる、わかるけどもっ! オレだって、いきなり“伝説”なんて大風呂敷広げ ...

  おぉ~、信じてくれるか、心の友よ! アンタ本当にいいヤツだなぁ。 で、なんでこんな話を始めたかっていうと――まぁつまり、今オレは件の時戻し地蔵の前にいるワケだ。 折しも今日はクリスマスイブ。ピカピカのイルミネーションで着飾った街中で、多くの人がワクワ ...

  「神様仏様、時戻し地蔵様っ! オレの時間を、あの日の教室まで戻してくださいっ!!」 “祈りの言葉”をかまずに言い切り、無意識にとったお祈りポーズのまま待つ事しばし――……。 なにも、起こらなかった。 「……マージで~?」 我ながら呆れるほどのマヌケな ...

  「ちょっと待ったー!」 教室の扉へ向かいかけたユマが、驚いたように足を止めた。 「な、なに? そんな大声出して」 「あ、いや……ちょっと、話が」 「話?」 小首を傾げたユマが、「ん?」というように軽く唇を尖らせ、オレの顔をのぞきこむように近寄ってくる ...

  オレはツバサ先輩を信じるっ! そう強く思った瞬間。 オレはまばゆい光に包まれた。 そしてそのまま意識を失い――…… 気がつくと、柔らかな午後の光の中にいた。 「――トキオ? なにボケっとしてんの?」 「え?」 オレの名を呼ぶ声に目をしばたたく。 声の主は ...

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